
純米酒の饗宴 |
宗像、宮若の3軒の農家が、手塩にかけて育てたそれぞれのお米を60%まで磨きこみ、同じ酵母で、同じように仕込み、それぞれがきれいな味の特別純米酒に仕上げました。清酒の味を示す指標もほとんど変わりません。原料に由来する、わずかな味わいの違い、あなたはどう感じられますか? |
| 綱分 |
生産者 綱分道一 品種(夢一献)
宮若市鶴田の農家。減農薬栽培に取り組む30歳。冬場は私どもの蔵に来て、酒造りの中心メンバーとなってもらっている。自ら育てた米で自ら仕込む、まさに夏田冬蔵。 |
| 川上 |
生産者 川上直幸 品種(山田錦)
宗像市大穂の農家。やはり減農薬栽培に取り組む。自然な甘みの「もぐらみかん」は幅広く支持を得ている。7年前より私どもの蔵のために山田錦栽培に挑戦。その清酒は特別純米酒『天祥地瑞』『赤間宿』として好評をいただいている。 |
| 伊規須 |
生産者 伊規須良和 品種(山田錦)
自分たちの育てた米で酒を造りたいと、古くから山田錦をいただいている宗像市河東の農家のグループ。伊規須氏はその代表。 |
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品種の特徴
夢一献…福岡県が開発した酒造用の一般米。丈が短く栽培しやすいが、他の食用米に比べ、粒が大きく、タンパク含量も山田錦並みに低いため、酒造に向いている。ただし吸水が早く、扱いには神経を使う。
山田錦…言わずと知れた酒米の王様。粒が大きく、高度の精米に耐え、心白(デンプン質の多い部分が米の中心にある)が多いため、香を要求される高級酒造りには欠かせない。ただし、背丈が高く。倒状の危険が大。施肥に特別な配慮が必要 |
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綱分さんの田んぼの様子
(夢一献) |
綱分道一さんからのメッセージ
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この度、「綱分(つなわき)」という名の付いたお酒が出来上がりました。「綱分」とは、私の名前でして・・・。
ある一本の電話から始まった、日本酒造り。数えてみると、お酒造りに関わりはじめて、6回目の造りが終わりました。右も左も分からないところからスタートし、初めて見聞きするものばかりで・・・。作業は大変なのですが、仕事としてはとても興味深いものだと感じています。
昨年の夏に、酒造米の「夢一献(ゆめいっこん)」を、ウチの田んぼで、無農薬・無化学肥料にこだわって栽培しました。一反より少し広い面積の田んぼから、無事にお米を収穫することができました。
かれこれ、8〜9年前から「ウチの田んぼで採れたお米で、お酒が造れると良いだろうなぁ〜」などと、漠然とした夢を抱いていました。それが、幸運にもお酒造りに関わるチャンスを得て、それからわずか5年目でこのようなことが実現するなんて。ホント夢のようです。
夏場にお米を栽培し、冬場にお酒造りに携わる。協力してくれた皆に感謝です。ありがとうございました。
清酒「綱分」をよろしくおねがいします。 |